だってキュートなのもセクシーなのもどっちも好きだから。
休日用の靴の見直し!
相も変わらず週2で在宅勤務という、意味があるのかないのか、分からない生活をしています。
けど、会社に行っていろんな人と気軽に色んな話をしながら仕事するのも悪くねぇな、と最近思います。わざわざ雑談のためにチャット打たないですからね……。
その一方で昨年肺炎に2回倒れた身としては、やっぱり拾いたくない肺炎。
かかると普通にツラいです。
治療中、回復期と2回CT撮るだけで保険適用してもリーガルのグッドイヤー1足買えちゃいますからね。
そこにPCR検査代が乗れば、1ジャランくらいはきっと余裕なはず……。
隔離生活の不便さも考えるとやっぱりイヤですね……。
そんな話はさておき、週4日は家にいるわけですから、必然的にスーツに合わせるような靴を履く機会が減ってきました。結果、カジュアルな靴とドレス靴の比率が変わってきました。
(必要性を再考とかではなく、すでに変わっているのがミソですね)
カジュアルな革靴は休日に合わせやすい!
カジュアルな靴というと、こんなのや
こんなのが浮かびます。
もでぃふぁいど が好む服装にも因むのですが、やっぱり休日はドレスシューズよりもカジュアルな靴の方が合わせやすいです。
ケチャップやカレー、ラーメンの汁がいつ降ってきてもおかしくない環境でインコテックスやラルディーニの採用はまず無理です。休日用のジャケパンて憧れます。
TPO的にそういう服装が必要な用事が休日にないというのもありますが……笑
好きに靴を履けば良いのはもっともなのですが、その一方で「なんであの人、お休みの日にビジネスシューズ履いてんの?」というのは避けたいのです。
もっとモードな感じに振るか、ドレスに振ってジャケパン志向で行くかが必要なんだろな、とは思うのですが。
というわけで靴には休日っぽさを求めたいのです。
靴のシルエットとフィッティングのジレンマ
で、こういう休日に合わせやすい、ビジネスシューズらしくない靴ってのはシルエットがポッテリしています。
だからこそビジネスシューズとして見られにくいわけですが、そうなると気になるのがフィッティング。
ポッテリした靴は当たり前ですが木型もポッテリしています。履き心地も良くも悪くもスニーカーに近くなるというか。
そうなるとマニアとしては、どうしたって攻めた木型の履き心地が頭について回ります。
でも靴は履き心地を重視して攻めた木型になればスマートになっていき、シルエットがスマートになればなるほどドレッシーになってしまうんですよね。
全体のシルエットは足なりに細く、ウエストはベヴェルドウエストやフィドルバックが採用されて絞られ、ヒールはピッチドヒールでスマートに。
こういったビスポークで採用されるディテールは、より靴をドレッシーに見せるものが多いです。
ビスポークの最初の1足になぜキャップトゥ(ストレートチップ)が選ばれることが多いのか?と思っていたのですが、こういうことだったのかと。
ともかくまとめると、
休日にも履き心地が良い靴が履きたいけど、履き心地を求めると靴が休日に不向きなほどドレッシーになっていく!!!
というジレンマなのでした。
解決策!!
というわけで解決策まで頭に浮かんでいるのですが、まぁあとはやるかどうかという……
1.ビスポークする
履き心地を犠牲にせずにカジュアルな靴を作りたい!!というワガママを叶えるために、第一の選択肢となるのがビスポーク。
トゥをポッテリとラウンドした形にしたり
ソール周りをノルベジェーゼやノルウィージャンウェルトでゴツくしたり、
ソールをコマンドソールにしてみたり。
ただ、ビスポークならでは!みたいなディテールはあまり入れられないのでミーハー野郎としてはちょっと残念です。
そして、そこにいくらお金をかけられるのか?というのも大きな問題です。笑
というかこれって、パラブーツでは??
これからはこういう靴が求められていくのかな?という気もするのですが、そうするとスニーカーと正面から戦わなくてはいけないわけで。ハイテクスニーカーの履き心地や価格と真正面から戦える価値を実現できるかにかかっている気がします。
2.素材でカジュアルダウンする
あとは革でしょうか。
黒の表革はドレッシーですが
茶色いシボ革や……
スエードなんかはかなりカジュアルダウンできます。
あとはもう、コンビにしちゃうとか。
ビスポークまでいかずとも、MTOやパターンオーダー等で革を選んでカジュアルダウンするという選択肢でした。
………というようなことを考えながら最近は生きてます。
今日のモディファイ!
皆さんも週末買う靴の目処がつきましたかね?